色合い
文字サイズ

サンカクシャ

活動報告・発行広報物

いつもの居場所から外へ!若者と一緒におでかけしてみました。

サンカクシャ
  • 富坂地区
  • 福祉・健康(高齢者/障害者/その他)
  • 国際・人権・男女共同
  • 子ども
ハロウィンイベントのお菓子
いつもはサンカクシャのタマリバでゲームをしたり、お菓子を食べたり、ゆるりと過ごしている若者たちですが、10月11月はいつもよりもアクティブで、ちょっぴり特別な週末を一緒に過ごしました!
10月には、サンカクシャの活動をいつも応援いただいている明治安田生命後楽園営業所の皆さまからご招待いただき、「ハロウィンイベント」に参加させていただきました!

ハロウィンイベントではお菓子のつかみ取りに参加。タマリバでもいつも、甘いもの大好き!と普段から美味しそうにお菓子をたくさん食べいる若者が、気合十分であらわれ、お菓子を容赦なくパンパンに詰め込むことができて、とてもご満悦そうでした(笑)

彼とタマリバを以外の場所で会うのは初めて。もちろん一緒に外出するのも初めてだったのですが、歩くスピードをスタッフに合わせてくれたり、電車の席をあけてくれたり、「大人数の中のひとり」ではない場面だからこそ見られた彼の優しい面に接することができて、とても嬉しかったです。
映画へむかうときの写真
そして11月は、希望する若者たち5人と一緒に「鬼滅の刃」を見てきました!
春頃からずっと、鬼滅の大ファンの若者が「サンカクシャで鬼滅見に行こうよ!」と誘ってくれていたのを、今回ようやく実現できることに。

当日は、5名の若者と無事に池袋駅で待ち合せられるのか内心ひやひやしておりました。
若者の中には携帯が外で使えない、LINEがないなどの若者がいたり、「池袋駅の改札口から出たことがない」という若者たちもいたりで…
そんな彼らとの集合は果たして、、、と不安はありましたが、若者が目印のタオルを手に持ってくれたおかげで、人ごみの中でもみんな無事に集まることができました!

映画の感想はここでは置いておきますが、今回のような機会は、外に出かけたり、特に慣れない場所に行くことを普段あまりしない若者にとって、いいきっかけになったのではないかなと思います。
いつも会っている若者たちやスタッフと一緒だから「行ってみようかな」と思える。そんな関係ができていることも嬉しいです。

そしてそして、タマリバ を利用する若者、「鬼滅の刃の漫画を買って欲しい!」の熱が再び燃え上がっております!
ぜひ、ご寄贈頂ける方がおりましたら、本郷のタマリバへプレゼントいただけたら嬉しいです(笑)
今後も、ひとりひとりの子ども若者との関係性を見つめながら、「あの時あそこに行ったよね」という思い出を共有できる種をたくさん巻いていきたいと思います。