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地域連携ステーション フミコム

活動報告・発行広報物

【開催報告】第31回フミコムcafe「会話で世の中を豊かにする」

地域連携ステーション フミコム
  • 文京区全域
  • 福祉・健康(高齢者/障害者/その他)
  • まちづくり・安全
  • 企業社会貢献
日時:2018年10月24日(水)19:00~20:30
会場:フミコム C-base
ゲスト:古市 盛久さん(株式会社 御用聞き)
参加者:44名

ペットボトルのフタ開け、電球の交換、スマホやパソコンの使い方の指導など…
5分100円からの家事代行。
暮らしのちょっとした困りごとに寄り添う活動「御用聞き」の実践を代表の古市さんに伺いました。
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最近、各種メディアで取り上げられている御用聞きの取り組みですが、ちょうどイベント当日にリリースされたばかりのWEBメディア「タイムライン」の動画を見ることからフミコムcafeはスタートしました。
動画は「こちら」
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●介護保険を申請したけどサービスが利用できるようになるまでのつなぎの期間のお手伝い、
●介護保険を利用しているけれど制度外のサービスの依頼、
●終末期をよりよく生きるためのちょっとしたお手伝い、
●生前に御用聞きを利用していた方が亡くなられた後の遺族の方からの依頼、
●精神疾患等でお部屋の片づけが難しい方などからの依頼
御用聞きのサービスは、おおむね上記の層の方からの依頼を受けて活動をしています。
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御用聞きのサービスを立ち上げるまでの古市さんの来歴、「社会起業家」としてどう株式会社御用聞きを軌道に乗せてきたのか?
そんなお話を伺うことができました。
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2025年、団塊の世代が75歳を超えて後期高齢者となり、国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上となる超高齢社会に向け、ライフライン、通信に次ぐ「第5のインフラ」としてサービスのインフラをつくりたいと意気込みを話す古市さん。
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国でも高齢者が可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築を推進していますが、公的なサービスだけでは生活全般のニーズを満たすことはできません。地域のさまざま主体で地域包括ケアを目指していく必要があり、それは株式会社などの企業も同様です。地域の課題を共有し、どう協働しながら地域包括ケアを推進していくか、これからも共に模索していきたいと考えています。

文社協と御用聞きの地域支援活動の協働の実践は11月17日(土)午後1時から、文京つながるメッセの一環で事例報告会が行われますので、ぜひお越しください!

詳細は:
https://www.facebook.com/events/497681984082865/
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最後に…
今回も「グラフィックレコーディング入門講座」の受講生がグラレコ実践をしてくれました!このように講座での学びを活かせる循環、引き続きフミコムでも作っていきたいと思います。

フミコムC-base(文京区民センター地下1階)