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Watch!地域活動(記事)

はじめようボランティア 活動者インタビュー1

2017年10月10日 掲載

見つめ直すきっかけ

東洋大学3年 山口 凌河さん

Q.活動をはじめたきっかけは何ですか?
全国盲学校弁論大会で、優勝したことがきっかけです。題目は、「笑顔」でした。視覚に障がいをおい、自暴自棄になった自分に、友人から「とりあえず笑え!」という言葉をかけられ、「笑顔」がきっかけで友人、仲間、家族が笑顔になり、自分自身も前向きになれたという話をしました。
 この弁論大会後、地元取手市などで、講演をさせていただいたり、小学校の福祉の授業の講師をする機会が増えました。またパラリンピック競技であるゴールボールを子どもたちへ普及していきたいという想いもあります。


Q.活動を通して得たものや学んだことはありますか?

 講演などを通して、自分の考えや想いを「見つめ直す」きっかけとなっています。人前で話すことで、自身の想いや経験を振り返ることができ、自分自身の成長につながりました。また、友人たちとのつながりも強くなったように思います。地域の学校で講話やアイマスク体験、ゴールボール体験をする時は、大学や地元の友人と一緒に行き、活動をしています。障害の有無に関係なく、普通に協力し合える仲間の存在はとても大切です。障害者と健常者が一緒に活動をすることで子ども達に伝えられるものがあると思っています。

Q.今後、どのような活動をしていきたいですか?

 東京パラリンピックに向けて「ゴールボール」、「視覚障がい者」についての
普及啓発が、私の役割だと考えています。競技者として努力することはもちろんですが、今後、文京区内でも自分の経験などを積極的に伝えていきたいです。

■Profile

東洋大学社会学部 社会福祉学科3年生/ゴールボール日本代表強化指定選手
中学2年生の時に難病により、視覚に障害をおう。高校時代に全国盲学校弁論大会に出場。地元取手市などで視覚障がいへの理解、
ゴールボールの普及活動や講演会等積極的に行っている。



※この記事はぼらんてぃあニュース10月号に掲載されたものです。