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Watch!地域活動(記事)

高校生と大学生による「文京区湯けむりお掃除with漱石」

2018年01月26日 掲載

「夏目漱石のゆかりの地をめぐり、歴史を学びながらごみを拾って地域をキレイにし、その後銭湯で自分もキレイになろう」という清掃活動の企画を、郁文館夢学園の高校生と中央大学の大学生が一緒に協力して実施しました。


高校生と大学生のコラボのきっかけは、昨年11月文京ボランティアまつりで行われたフミコムcafeへのゲスト出演。

ボランティア活動について、お互いが発表し、その後に実施予定だった清掃体験が雨天で中止になったことから、今回、自主的にイベントを企画しました。

その名も「文京区湯けむりおそうじwith漱石」。

郁文館夢学園の近隣に漱石の旧居跡「猫の家」があること、漱石がお風呂・銭湯を好んでいたことから、漱石ゆかりの地を巡りながらゴミ拾いをしてまちをキレイにし、最後に銭湯で自分もキレイになろうという内容です。

企画にあたっては、本年1/20(土)開催のフミコムcafe「のれんくぐればパラダイス 銭湯が沸かすまちの魅力」のゲストでもある文京浴場組合さんにもご協力をいただきました。

今回初めて企画・運営をした郁文館夢学園の高校生、初めてこの活動に参加した高校生、企画をサポートしてくれた中央大学グリーンバードチームの大学生の感想を紹介します。

【はじめて企画・運営した 郁文館グローバル高校3年 岩澤 昴 さんのコメント】
高校生の僕にとって、今回のようなイベントを企画することの醍醐味は、企画者にしか感じられない、苦労や大変さを味わうことができたことです。
まず、ゴミ拾いにテーマを設定し、趣旨を明確にする作業は意外に難しく、他人に伝わるような企画にするために企画書は何度も読み返しました。また、協力してほしいけれど面識のない大人に電話をかけたときはとても緊張しました。
当日の前夜も、悪夢を見るほど不安でした。
ですが、グリーンバードや中央大学のりこボラ!のサポート、快く力を貸して下さる方々のおかげで、企画を無事終えることができました。
今回初めて「企画」というものに挑戦してみて、人や社会を巻き込むこと、自分の思いを他人に説明することの難しさを学ぶことが出来ました。でも、新しい出会いや経験も、企画してみないと得られないものだと思います。自分から踏み出してみると、小さくても、意外と世界は変えられるかもしれません。


【はじめて企画・運営した 郁文館高校3年 浅倉 しいな さんのコメント】


一緒に活動した大学生が、驚くような経験をした人ばかりで、自分の視野が広がりました。ゴミ拾いをすることでたくさんの人とお話ができ、こんなに楽しいとは思わなかったです。

【はじめてボランティア参加した 郁文館高校2年生 島村 龍 さんのコメント】


高校でもボランティア委員会でさまざまな活動はしていましたが、今回は大学生と街を歩きゴミを拾いながらいろいろな話をしたり、道行く人に「ご苦労様」と声をかけてもらったり、近隣の銭湯にみんなで入ったりして、新しいつながりが広がりました。

【高校生の企画をサポートした グリーンバード中央大学チーム 副代表の田中 瑠海 さんのコメント】
グリーンバードは、清清掃活動を通じてポイ捨てしづらい雰囲気を広めていくことを大事にしています。環境活動に関心がないような人でも気軽に楽しんで参加できるように、ボランティアの敷居を下げたのが特徴で、清掃活動をちょっとおしゃれに、かっこ良くできるように心がけています。
今回は高校生の自由な発想を形にするお手伝いをさせてもらって、私たちもワクワクしましたし、下見を含めて街歩きをする中で落ち着いた雰囲気の文京区がますます好きになりました。高校生とのコラボ企画も今回一度限りではなく、毎年継続できるようにつながりを繋げていきたいです。